GPX GUIDE

GPXファイルを安心して編集するために

GPSトラックの修正、標高やウェイポイントの追加、ランニング・サイクリング・登山用データの整理方法を実例に沿って説明します。

地図上にGPXルート、スタート、ゴールを表示した画面

GPXファイル編集の基本手順

元ファイルをバックアップしてから、ブラウザで次の操作を行います。

1

ファイルを読み込む

GPX Hubでファイルを選択し、ルート全体、スタート、ゴール、距離、セグメント数を確認します。

2

ルートを修正する

トラックを選択して拡大し、ずれたポイントを道路や登山道へ移動します。単独で大きく飛んだ点は削除します。

3

別名で保存する

必要に応じてウェイポイントや標高を追加し、新しいファイル名で保存してから対応アプリや端末で確認します。

GPSのずれを修正する

ビル街、谷、森林、トンネルでは位置情報が実際の道から外れることがあります。

ポイント移動

順序は正しく、座標だけがずれている場合

前後のポイントとの流れを保ちながら、正しい道路や登山道へドラッグします。カーブを直線で横切らないよう注意します。

ポイント削除

単独の点が大きなスパイクを作る場合

異常な点を削除し、前後のポイントを結ぶ新しい線が地形を不自然に横切らないか確認します。

編集のコツ: 十分に拡大して少しずつ修正してください。ポイントを減らしすぎるとヘアピンや細かなカーブが失われます。

標高データを追加・確認する

GPXの標高はGPS、気圧センサー、地形モデルなど異なる情報源から作られます。

標高が空またはすべて0に近い場合は「標高を取得」を実行します。ルート座標が標高サービスへ送信され、取得した地形標高が各ポイントへ追加されます。標高チャートのインジケーターと地図位置を比較し、急激な変化がルートのずれ、橋、トンネル、地形モデルの誤差によるものか確認してください。

Strava、Garmin、GPSウォッチ、GPX Hubでは補正方法が異なるため、獲得標高が完全に一致するとは限りません。合計値だけでなく、大きな登りの位置とプロファイル全体の形を確認することが重要です。

ウェイポイントを作成する

給水所、山頂、分岐、駐車場、危険箇所など、意味のある地点に名前を付けます。

ポイント追加ツールで位置を選び、小さなGPS画面でも読める短い名前を入力します。ルート上の距離と標高が合っているか確認してください。Garminへの取り込み方法によっては、GPXウェイポイントがコースポイントではなく保存済み地点として表示される場合があります。

数を絞る: 判断、補給、安全確認が必要な場所を優先し、通知が多くなりすぎないようにします。

Stravaデータをルート用に整理する

アクティビティ記録とナビゲーション用ルートは目的が異なります。

  • 実際の開始前と終了後の移動を削除します。
  • 共有前に自宅や職場付近の座標を取り除きます。
  • GPSの飛びを修正し、必要なウェイポイントを追加します。
  • 時間、ペース、センサーデータが重要な元記録は保存します。
  • 端末のポイント数制限に合わせて別の簡略化ファイルを作ります。

ポイントを変更しても元の時刻情報が残る場合があります。編集済みファイルは活動実績の置き換えではなく、計画とナビゲーション用として扱うのが安全です。

長いトラックを分割・簡略化する

長時間の記録には数万個のポイントが含まれることがあります。

非公開にしたい開始・終了区間や複数日の記録は分割します。簡略化では直線部分の重複ポイントを減らしながら、カーブ、分岐、スイッチバックを残します。処理後は距離とルート形状を比較し、実際に使うGPS端末で読み込みテストを行ってください。

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